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サツキが咲くほんの少し前に(2) [ 雑 記]

そもそも、向こうの世界に行ってしまうその時に立ち会う
と言うのが初めてであったし、
その時まで、亡くなった人の皮膚に直接触れると言うことに対して、
何度か機会があったものの、実はかなり抵抗があった。


 自分が(触れてはいけないと)卑下していたし、

 生前そう言ったスキンシップをしたこともなかったし、

 そもそもその温度を確認したくなかった。


しかし、祖母の手は暖かく、そしてその時を迎えた後、急激に体温が低下していった。
本当にさっきまでそこに座っていた人の席のぬくもりが無くなっていくような、そんな去り方だった。


その翌日。

湯かんと言うものを初めて見た。
これは儀式だ。
母の兄弟は、本人は気持ちいいだろうと口にしていたが、
この頃から残された者のための儀式が始まるのだと、今回はとても楽に受け入れられた。


お通夜が行われた。

軒先の雪が「とさり。」と落ちるようにさみしさがつもる。

叔母の言葉で、祖母が花好きだったことを知る。

もう叶わないけれど、もっとお花を贈れば良かったな。。。悔いが残る。
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